本記事では、投資をすれば節約体質になる理由についてまとめたものです。
節約って継続し続けるの大変じゃないですか?
節約する目的が定まっていないとなおさらストレス溜まりますし、場合によっては諦めてしまうこともあると思います。そこで今回は、節約をうまく継続させるためのサイクルをご紹介します。
この記事を見れば、節約をする目的、さらに節約しながらさらにお金を増やしていくことが可能です。
1. 節約→投資のサイクル
- 浪費:心を豊かにする支出、もしくは無駄遣い
- 消費:生活していく上で必要な支出
- 投資:将来お金を増やしてくれる支出
どの支出に比重をおいて、お金を使っているかによって、お金が貯まるか貯まらないかが決まってきます。
この三大支出の詳しい解説は、こちらをご覧ください。
お金が貯まらない人のサイクル
多くの人は、生きていくための消費にお金を使い、余った分を浪費に使い、あまり貯金ができないというサイクルに陥っていると思います。
仕事→消費→浪費→仕事→消費→浪費→仕事….
と永遠に社畜として人生を終えるお金の使い方をしていると思います。そして老後も大してお金が貯まっておらず、貧乏な生活を送っていかなければならなくなります。
このサイクルにハマっている人は、消費・浪費は大好きなのですが、投資については知らない・やらないで突き通している人だと思います。
本来一番お金を使わなければいけないのは、投資です。
投資を日々していくことにより、人生の自由度を与え、社畜として人生を終えずに済み、豊かな老後を過ごすことだって可能にしてくれます。
まずはこのサイクルにハマっている人は、次に紹介するサイクルに移ることをおすすめします。
お金が貯まり、さらに増やす人のサイクル
お金を貯めるのが上手な人は、必ず投資をしています。投資について理解すればするほど投資のすばらしさ、資産を倍増させることも可能ということが分かってきます。
仕事→最小限の消費・浪費→投資→仕事→最小限の消費・浪費→投資…
このサイクルは、基本的に無駄なお金を使わず、余剰金を投資に回すを繰り返し行っていくだけです。
ある程度の資産が貯まれば、仕事をやめて好きなこともできます。家族との時間も増やすこともできます。
このサイクルをいかに継続できるか、いかに最小限のお金で生きていけるか、いかに最大限投資に回せるかによって将来が変わってきます。
- 収入の最大化
- 消費・浪費の最小化
- 最大限の投資
収入を最大化させ、少ないお金で暮らし、多くの余剰金をつくり投資に回すことで、資産を膨らませていくことができます。
収入を最大化は簡単に行うのは難しいと思いますので、まずは消費・浪費を最小限に抑え、余剰金を最大限投資に回すサイクルを継続させてみましょう。余裕が出てきたら、収入を最大化を図ってみるといいと思います。
ここでの節約の目的は、最終的な自由への確保のために最大限資産を増やすためということになります。
なにかものを買うために節約をしてお金を貯めても、そのものを買ったらまた一から貯め直しになってしまい、また社畜に戻ります。このサイクルでは、いくら節約してお金を貯めても続かない可能性があります。
継続的に節約を続けたいのであれば、投資を利用して自由を手に入れるためと考えれば、きっと続くと思います。
まずは、自分の生活費も把握とどれくらい資産があれば自由になけるか計算し、目標値を立てて、無理なく節約→投資をしてみてください。
2. 最大限の節約と最大限の投資
節約→投資のサイクルを最大化するには、最大限の節約と最大限の投資が必須です。これをいかに継続的、計画的にできるかによって、自由を手に入れられる時間が左右します。そこで、最大限の節約をする方法と、最大限投資をするメリットについて解説していきます。
最大限節約する方法
節約方法と年間節約できる額を記載しておきます。
- 格安SIMに乗り換え:年間5~10万円
- 電力会社の変更:年間1万円
- 保険の解約:年間3~15万円(毎月の支払額による)
- 家賃が低いところへ引っ越す:年間10万円(差額による)
- お菓子・お酒・たばこをやめる:年間10~40万円
- 自炊する:年間20万円
- ふるさと納税を利用:年間1万円(食費軽減)
- 車を手放す:年間20~30万円
こういった普段の生活で支払っている無駄なお金をなくすことで、最大限の節約というのは行えます。
格安SIMや電力会社変更など、一回やってしまえば半永久的に節約できるものもあるので、乗り換えられるものはめんどくさがらず、すぐにやってしまいましょう。そうすれば生活の質を下げずに節約できます。
年間の生活費を200万円→100万円に下げることができれば、その差額100万円を手元に残すことができます。
普段使っているお金を今一度見直し、無駄があれば排除や工夫していくことで、最大限の余剰金を作れ、投資に回せます。
まずは、支出の管理・見直し、節約の方法を学び・実行していきましょう。
最大限投資をするメリット
投資に回せる額が大きければ大きいほど、資産の膨らみ具合というのは変わってきます。
毎月回せる額が、1万円、3万円、10万円によって変わります。どのくらい差がでるのか図で解説していきます。
利回り5%の投資商品を毎月一定額積み立ていったとき、元金、10年後、20年後の額を表したものです。
毎月の投資額 | 元金(10年後:20年後) | 10年後 | 20年後 |
1万円 | 120万円:240万円 | 155万円 | 410万円 |
3万円 | 360万円:720万円 | 465万円 | 1230万円 |
5万円 | 600万円:1200万円 | 775万円 | 2055万円 |
10万円 | 1200万円:2400万円 | 1550万円 | 4110万円 |
15万円 | 1800万円:3600万円 | 2330万円 | 6165万円 |
20万円 | 2400万円:4800万円 | 3105万円 | 8220万円 |
この通り、毎月の投資する額によって10年後、20年後の資産額というのは大きな差が生まれます。
日々どれだけ最大限の節約を行え、どれだけの余剰金を作れるかにより、最大限投資ができるかが決まってきます。最大限投資することができれば、資産を最大限増やすことができ、より早く自由を手に入れられます。
まずは、自分の目標とする資産額を決め、毎月いくら積み立てが必要か、どれくらいの期間できるかを算出し、計画的に資産運用をしていきましょう。
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今回の記事の結論としては、
投資額をより多く作るためには、節約は必須です。無駄なお金を使わず、手元に残すことが大事です。なので、必然的に節約をやらざるおえない状況になるので、節約体質になり、それが当たり前のように習慣化されます。
節約→投資のサイクルを定着させ、最大限の節約と最大限の投資で、自由を手に入れましょう。
以上、参考になりましたら幸いです。
Have a nice save!