本記事は、3億円持っていても節約する理由についてまとめたものです。
よく宝くじに当たり億万長者になったのにも関わらず、数年で破産してしまうというのを耳にします。
いきなり持ったことのないほどの大金が手元に入れば、うれしくて気持ちが浮かれ冷静に判断できなくなってしまうからでしょうか。
しかし、破産する人とは逆で、宝くじで当たった額よりさらにお金を増やしているという人もたまに聞きます。
この両者の違いは、本当のお金の使い方を知っているか知らないかの差です。
今回はそんな宝くじで3億円当たったとして、破産する人とさらに増やす人の差について解説していきます。
このお金の使い方を知っておくだけで、今後大金がいきなり入ってきたとき、どのようにすればいいかがわかるのでぜひ参考にしてみてください。
1.破産する人の原因
- 破産する人の原因:浪費しかしらない
破産する人は、お金の使い方を消費や浪費することしか知りません。例えば、高くておいしものを食べる、ブランド品のバッグを買うといったことです。
つまり、お金を減らしていくことしかできないのです。しかも生活水準を上げれば上げるほど、歯止めがきかなくなり、管理もできなくなり、どんどん減らし続けていきます。
浪費はたしかに人生において「心を豊かにしてくれるもの」ですが、浪費のみをし続けていたら身を滅ぼします。
- 習慣になり止まらなくなる
- お金の管理をしなくなる
- 借金をする
- 元の生活に戻れなくなる
- 見栄を張り続けてしまう
- 友達が減る、信用を失う
お金はたくさんあれば確かに裕福な暮らしができ幸せにしてくれますが、一歩使い方を間違えれば不幸にする可能性もあります。
日ごろからお金に関して知識を身に着けておけば、大金が入ったとき、貧乏になったとき、経営者になったとき、リストラされたときなど、さまざまな場面で必ず役に立ちます。
浪費だけしかお金の使い方を知らない人は、次の章をしっかり覚えておくことをおすすめします。
2.さらにお金を増やす人が行っていること
- 宝くじで3億円当たってもさらにお金を増やすことができる人は、投資を知っている
浪費しか知らない人は、大金が入ると投資として勧誘された劣悪な商品を運用されられ損をします。なぜなら、投資の知識・経験・運用の仕方を知らないからです。
もともと投資の勉強し、実践していれば、どんな商品に投資すればいいのか自分で判断することができます。
- 配当利回り:5%
- 3億円 × 5%(0.05)=年間1500万円
つまり年間1500万円の不労所得が得られるとうことです。3億円の元金を減らさず、働かずに、年間1500万円が手に入るのです。これが投資の力です。
やり方は単純で最初に株を買うだけで、半永久的にお金が増えてくれるのです。決して売ったりしないで、バイ&ホールドしておくことが大切です。
最低限の配当金だけで暮らし、さらに再投資
ここからが大事なことで、先ほど例で年間1500万円が入ってくるからといってそれを全部使うほど浪費をしていては意味がありません。ただの貧乏人と同じです。
どうしていけばいいのかというと、節約をし、最低限のお金で暮らし、余ったお金をさらに再投資していくということです。
【例】年間の配当が1500万円の場合
生活費:500万円
再投資:1000万円
10年間このように生活していくと最終的な資産は、
3億円(元金) + 1億3千万円=4億3千万円
元金の約1.5倍まで増えるということです。生活費500万円なら十分、悠々自適に暮らしいけます。
さらに生活費を抑え、再投資できる額を増やしていけばさらに配当の額も増えていき、資産額は知らぬ間にどんどん増えていきます。
これが「さらにお金を増やす人」ということになります。
普段から節約・投資をしておく
普段から節約・投資をしておけば大金が入ってきたとしても、破産させることなく、増やし続け、幸せに暮らしていくことができます。
仮に大金が入ってこなくても、その節約・投資は決して無駄にはなりません。少額でも投資をし続けることで数十年後にはとんでもない額になっているというのは当たり前です。
世界の大富豪たちなんかも普段から節約・投資をしている人は普通にいます。ビルゲイツやウォーレン・バフェットなんかもその一人です。
結論としては、どんなにお金を持っていようが、普段から無駄なお金を使わないことを意識することが大切ということをお伝えしたいです。
以上、参考になりましたら幸いです。
Have a nice save!