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パーキンソンの法則に従うな【知らぬ間にお金がなくなる原因です】

本記事では、だれもが無意識に従ってしまうパーキンソンの法則についてまとめたものです。

今月の給料良かったから贅沢しちゃおとかよくありませんか?

そしていつの間にやら、給料日前はお金が少なくなっていたりしてませんか?

それは、「パーキンソンの法則」に知らず知らずのうちに従っているからです。

節約が苦手な人・貯金ができない人は必ずパーキンソンの法則にハマっており、お金を失っています。

今回はそんなおそろしいパーキンソンの法則について解説していきます。

この法則をしっかり理解し、考えを改めることで節約・貯金への意識高められると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.パーキンソンの法則とは

  • パーキンソンの第2法則:支出の額は、収入の額に達するまでに膨張する

つまり、人は収入が入ってきた額分の贅沢をしてしまうということです。

10万円の収入のときは10万円の生活レベルへ、100万円の収入のときは100万円分の生活レベルになり過度な贅沢を勝手にしてしまうということです。

パーキンソンの法則にハマる人の例

  • 宝くじで3億円当てても破産する人

これはよく聞く話ですね。一生暮らしていけるだけのお金を急に手に入れてしまった人でひたすら豪遊し続け破産。

これは完全に「パーキンソンの法則」にハマっています。3億円もあるんだしパーッと使わなきゃと思い、浪費に浪費を重ね、それまた浪費。ろくにお金の知識もないがゆえに超ギャンブル的投資で大失敗。気が大きくなりお金を貸し続ける。

まだ3億円ある、まだ1億円ある、まだ1,000万円ある、まだ100万円あるとどんどん消えていく。そして生活レベルを下げられなくなり、借金へ。

3億円もあれば1円も減らさずに豪遊し続けることができるのに…

 

  • 10万円給付金を何に使おうか迷っている人

これもまさに「パーキンソンの法則」にハマっている最中です。なにか大きいものを買ってしまう・おいしいものを食べに行こう、旅行しようなどと思っているひとは、気づかないうちに10万円を使い切らなければいけないと思っています。

 

本当の大富豪はパーキンソンの法則に従わない

たまに思いませんか?10兆円もあるビルゲイツはなんで仕事を辞めないのか。正直一生使い切ることのできないお金を持っているのに。

しかもビルゲイツは飛行機に乗るときエコノミークラスを使うという。普通死ぬほどのお金を持っていたらファーストクラス貸し切りでもいいぐらいですよね?

しかし、ビルゲイツがパーキンソンの法則に従うような人だったらこれほどまでに大きい会社にし、いまもなお売り上げを上げ続けているとは思いません。

それはビルゲイツが、パーキンソンの法則に一切従わず、無駄なお金を使わず、ひたすら投資につぎ込み続けたからこそ世界きっての大富豪になれたのだと思います。

 

結論としては、パーキンソンの法則の法則に従わなければ自然とお金は貯まりますし、お金持ちロードを歩むことができます。

パーキンソンの法則に従わないようにするには、まず支出のコントロールとお金の知識をつけることです。

そうすることでどんなに収入が上がろうが最低限のお金で暮らしていけますし、無駄だと思うものにお金を使わなくなります。

 

2.支出をコントロールしろ

パーキンソンの法則は、「支出の額は、収入の額に達するまでに膨張する」ということでした。

それなら支出の額を膨張させなければ、法則に従わなくないですか?

それなら支出をコントロールし、無駄なものは買わない、どんなにお金があっても無駄遣いはしないと決めて暮らせばお金は勝手に手元に残ります。実に単純です。

支出のコントロールとは、毎月の支出に予算を決めてその予算内でやりくりしていくということです。これは国でも会社でも必ず行っていることです。そうしなければ、次につなげることや投資することができなくなってしまうからです。

 

【支出のコントロールの手順】

1.知らなかった自分の支出を知ること

知らないことには予算なんて決められません。自分がどこに無駄遣いしていたなどまずは知って、抑えなければいけない部分やもっと投資すべき部分が明確になります。

 

2.浪費、消費、投資に分類

使ったお金が浪費なのか消費なのか投資なのか理解してお金を使うことはとても大切です。知らないとそれが無駄遣いなのかすらわかりませんから。

浪費とは心を豊かにしてくれる支出で、別名「無駄遣い」とも言います。

消費とは生きていくために必要な支出です。家賃、食費、光熱費などのこと。

投資は、未来の自分がよりよくなるための支出です。自己投資やギャンブルではない投資のこと。

この3つ支出に分類することにより、浪費をひたすら削り、消費やストレスがないよ抑え、ひたすら投資に回すというサイクルがつくることができます。

 

3.予算設定

あとは自分ができる範囲での予算を設定し、やりくりをしていく。

オーバーしてしまったところは改善や予算の組みなおしなどしていき支出を管理していきます。

 

これを続けていくことで当たり前のように支出のコントロールができる頭にしておき、収入が急に上がったり、ビジネスが大成功しお金持ちになったとしても無駄なお金は使わなくなり、真のお金持ちになることができます。

まさに、パーキンソンの法則に従わないということになります。

 

3.お金の知識をつけておこう

お金の知識がないのに大金を持ってしまうと浪費しかしらないため搾取に搾取を重ねていくことになります。

知識がないことにより、自分が知っているお金の使い方しかできません。なので貧乏人は浪費知しか知りません。

本当はお金の機能は使うこと以外にもたくさんあります。それを知っておくだけで使うとは別のルートを歩むことができ、パーキンソンの法則に従わないことになります。

お金の知識があるということは、貯める力もつきます、稼ぐ力もつきます、増やす力、守る力、使う力をつけることができます。よりよいお金との接し方していくだけでお金というのは減らすことなく増やすことも容易です。

そのためには知識というのが必要不可欠なのです。

私は、投資の仕組みについて理解し始めることにより私の人生は一変し、FIRE(経済的自立と早期退職)という目標もできました。

お金の勉強をし、投資に出会い、より投資をしたいと思い、パーキンソンの法則には一切従わず徹底した支出のコントロール、先取投資、ミニマリストなど楽しい生活送れています。

 

 

パーキンソンの法則は人がもつ当たり前の行動を気づかせてくれた法則だと思います。

そのままパーキンソンの法則に従って生きていくのも、常識を覆し自分の本当の生き方を見つけ法則に従わずに生きていくことも自由です。

自分を幸せにするのも、不幸にするのも自分次第です。

パーキンソンの法則というのを知ったあなたがどう行動するかで今後の人生を左右することもあるかもしれません。

知識としてでも覚えてもらえるだけでも大きな変化だと思います。

以上、参考になりましたら幸いです。

Have a nice save!

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