本記事では、貧乏人あるあるを10つまとめたものです。
貧乏人ほど自分が貧乏だと思っていません。
普段当たり前のようにしている行動や考え、もしかしたらあなたはお金持ちから搾取されて気づかぬうちに貧乏にしているかもしれません。
今回はそんな「貧乏人あるある」いくつかご紹介していきます。
これに何個か当てはまる人は確実に貧乏人になります。この記事を見てくださった方が貧乏人にならないようこれから行動を改めるきっかけになればと思います。
目次
1.収支の把握をしない
収支の把握をしないとお金がある限り永遠と使ってしまいます。
とくに金額が小さいものなんかを毎日買っていたらどんどんお金が減っていきます。
このようなものを「ラテマネー」と呼びます。
【例】
・毎日お菓子を2つ購入している場合、日換算:1つ150円×2つ=300円 月換算:300円×30日=9,000円 年換算:9,000円×12ヶ月=108,000円
・毎日ビールロング缶2本の場合、日換算:1本250円×2本=500円 月換算:500円×30日=15,000円 年換算:15,000円×12ヶ月=180,000円
・毎日たばこ2箱の場合、日換算:1箱500円×2箱=1,000円 月換算:1,000円×30日=30,000円 年換算:30,000円×12ヶ月=360,000円
このように知らぬ知らぬ間に年間とんでもない額を使っていることもあります。
支出管理をしていれば気づけますが、支出管理をしていないとこんなにも使っていることに気づきすらしません。
お金の管理がだらしないのはまさに貧乏人です。お金持ちはお金に厳しいです。
- 自分が毎月どれくらいのお金を使っているか把握する
そして驚いてください。自分がこんなにも無駄遣いしていたことに。
そこから見直してください。
さらにその先に行くのなら、収入を把握し、予算を立て、その予算内に支出をコントロールしていくことがベストです。
節約・貯金をする上で収支の把握は初歩の初歩です。これを当たり前にできるようにしましょう。
2.浪費しか幸せを感じていない
「浪費」とは、心を豊かにしてくれる支出、もしくは無駄遣い。
浪費はたまにすることで幸せを感じられます。しかし毎日当たり前のようにお酒を飲んでいたらただの無駄遣いです。たまに飲むからおいしいんです。
毎日浪費をしていうとそれが当たり前になり、逆に浪費しないと違和感を感じてきます。こうなったら最悪です。
金持ち父さん、貧乏父さんのなかで出てくる「ラットレース」があります。
仕事→ストレス解消のために浪費→仕事→浪費→仕事…と永遠と同じことを繰り返していくことで貧乏人の出来上がりです。まさに抜け出せないラットレース。
世の中は浪費するためのものであふれています。ほんとにやりたいことが分からなくなり搾取され続けてしまいます。そして後悔します。世の中の仕組みに洗脳されないように注意しましょう!
- 浪費の予算を決める
- より少ない金額でより満足できるような、使う力を身につける
浪費さえ抑えられれば一瞬で貯金なんてできます。お金を粗末に使わないよう注意しましょう。
3.三大キャリアを使っている
三大キャリアの平均料金:12,000円
格安SIMの平均料金:3,500円
使える機能はほぼ同じなのに料金が3倍以上の差。
しかも、驚きな事実が、年収が高い人のほうが格安SIMの利用率が高い!
年収が低ければ低いほど三大キャリアの利用率が高いです。無駄なお金を払い続ける、まさに貧乏人ロード。
一瞬で乗り換えられるのにも関わらず、わからない・めんどくさいという理由だけで大金を失い続けています。まさにお金持ちに搾取され、さらにお金持ちがお金持ちになっていきます。
自分の大切なお金無駄にしないようにしましょう。
- 格安SIMのショップに行って乗り換える
- 全部やってくれて3時間ぐらいで終わる。超簡単。
4.新築・新車を買ってしまう
新築物件、住めればいいんじゃないんですか?
新車、乗れればいいんじゃないんですか?
ものは誰かの所有物になるとその時点で3割ぐらい価値が下がります。
本当の億万長者と呼ばれる人たちは、新築・新車なんて買いません。本でも言われています。
しかも新築・新車をローンで買うことになれば負債になります。毎月お金が出ていき、その分は必ず稼ぎ続けなければいけません。時間が経てば価値は下がり、管理費は高く、無駄な金利も払う。
負のスパイラルに陥り、人生が狂う可能性もあります。
大きい買い物をするときは今一度、なんのために買うのか無駄遣いはしていないかをよく考えてから購入するようにしましょう。
- 中古を購入もしくは賃貸
5.無駄に保険に入っている
無駄な保険入りまくっていませんか?
「保険貧乏」という言葉があるようにお金がなければないほど、不安がつもり保険に入りたくなり無駄なお金を払い続けることになります。
保険会社というのは基本的に儲かるようになっています。不安や恐怖は人を動かします。
保険にお金を払い、本当にしたかったこと・本当に欲しかったものを買えない人生なんてもったいないです。今一度見直すことおすすめします。
- 解約もしくは掛け捨てに乗り換える
- 高額医療費制度を知る
生命保険に入らなくても、日本人全員が国民皆保険に入っています。
この国民皆保険に入っていれば高額医療費制度が利用でき、8万円は自己負担でそれ以上かかる医療費は免除されます。
例えば30万円の医療費が自己負担になった場合、高額医療費制度を利用すれば22万円は免除になる。
ある程度貯金を作っておけば保険なんて入る必要はありません。
保険に入るより知識を身に着けておきましょう。
6.部屋が汚い・ものが多い
貧乏人はお金にだらしない、浪費好きですからものはどんどん増えていく傾向にあります。
よく貧乏人の部屋は汚い、お金持ちの部屋はきれいと言われます。
お金持ちはお金も時間も心にも余裕がありますから、無駄なものは買いません。
貧乏人は、お金も時間も心も失って余裕がありませんから、お金の管理も、ものの管理もできません。
人は安心感を得るために日用品を買い込む習性があるそうです。だからストックしてしまうんですね。
さらに安いものが大好きで必要以上に買い込み、管理ができず、ものがたまり、また同じものを買ってしまう負のスパイラルに陥ります。
- ミニマリストになる
ものに支配されると心の余裕がなくなりますので、部屋のものを減らすことで心もすっきりしますし、ものの管理もできるようになり無駄なものを買わなくなります。
人が使うものは案外少しで済みますので、本当に必要なものだけで暮らしていきましょう。
7.投資をギャンブルだと思っている
日本はここまで投資しない国は珍しいと言われるほど、日本人は投資をしません。
- 日本はお金の教育を一切しない
- 投資と投機(ギャンブル)の区別もつかない
- リスクを考えず、一攫千金を狙う投資(FXや株の売買)を好み、失敗する
- 超低金利時代にも関わらず、貯金が正義と思い込んでいる
これが日本人の投資に対する現状です。
いま国をあげて国民に投資をして資産形成してもらおうと、iDeCoやNISAのような税金を優遇するような制度ができたにも関わらず、ぜんぜん活用していない。
投資は長期・積み立て・分散を守ればど素人でも成功します。
しっかりとした投資をした人と貯金だけの人とではどんどん格差が生まれます。つまりお金持ちになるか、貧乏になるかです。
-
20年の積み立て元金=1200万円
-
定番のインデックス投資利回り5%で運用
-
最終額 2055万円 (1.71倍)
普通に貯金するよりも800万円以上資産が多くなります。もう貯金の時代はオワコンです。
- つみたてNISAを20年間、満額(年40万円)投資し続ける
税金がかからず自動的につみたて投資してくれる「つみたてNISA」メリットでしかないのでいますぐ始めてください。
8.「めんどくさいからいい」が口癖で、行動しない
普段忙しいですか?時間もお金もなく、心も失ってませんか?
それ危ないですよ。カモになりやすいですからね。
私はよくいい節約の方法や投資についてだれかにすすめると、決まって「めんどくさいからいい」と言われたりします。
例えば格安SIMにしても、つみたてNISAにしても、設定等は簡単で今後の人生を豊かにしてくれるものんも関わらずやろうとしません。
つまり貧乏人は行動しません。たった一歩歩くことすら嫌がるでしょう。
お金ない、お金欲しいと言いつつ、行動しません。そんなことでは一生貧乏人です。
逆にお金持ちはすぐに行動します。だからお金持ちなんです。
- めんどくさがらず、行動してみる
めんどくさいだろうな~と思っていたことが、あれ案外簡単だったかもということがよくありますので、最初の一歩踏み出しみてください。
9.「時間がない」と言うのに、時間があると非生産的なことしかしない
時間ない・忙しいが口癖になっていませんか?その割に、テレビやスマホずっと見ていませんか?
非生産的なこととは、自分の頭を使わないことばかりしているということです。つまり、思考停止している状態です。
- バカになります
- 行動しなくなります
- 考えられなくなります
- 流されやすくなります
こうなったら最悪で、なにもしなくなりますから搾取されまくります。無駄に通信費払い、無駄に保険料払い、無駄に金利を払い続けます。少し考えればおかしいことも考えられません。まさに負のスパイラル。
- 調べる
- 勉強する、本を読む
これは単純に頭を使えばいいんです、知識を増やせば得をすることしかありませんからいますぐテレビを消してくださいね。
10.お金の知識がない
お金の勉強したことありますか?
日本はお金の勉強をしません。外国ではお金の授業は必修科目です。
ファイナンシャルリテラシー(お金の知識)がないと、税金取り放題です。無駄にお金を払い続けてくれます。投資をしないので働き続けてくれます。まさに貧乏人生成システムの完成です。
お金というのは人生においてほぼ9割ともにするもの言っても過言ではありません。
それなのにお金知識がなく搾取され続ける人生はあまりにもったいないです。老後になって後悔するのはもっとお金について勉強しておけばよかった、資産運用しておけばよかったなどがよくあります。
税金・年金・資産運用・金利・株など知るべきことは山のようあります。
若いときからファイナンシャルリテラシーという強い武器を持っていればもっと人生をよりよくしていくことができます。
- いまからお金の勉強をする
- いまから投資を始める
お金持ちはお金のことはなんども知っています。貧乏人はお金のことなにも知りません。貧乏脱却には、知識は必要不可欠です。いますぐやりましょう。
以上が貧乏あるあるでした。貧乏人の人生歩むより、お金持ちの人生を歩むようにしてください!
参考になりましたら幸いです。
Have a nice save!