本記事では、楽天証券のサービスであるポイント投資で米国株を購入する方法について解説したものです。
目次
楽天証券のポイント投資で米国株の購入方法
楽天ポイントで米国株を購入するためには、前準備が必要です。
また、投資信託をポイントで購入するときのように何ポイント利用するといったことができません。
ポイントの利用条件を設定し、米国株を購入した際に設定した利用上限分のポイントが自動的に使われるといった仕組みになります。
詳しい前準備と利用手順は下記のとおりになります。
前準備① 楽天証券を開設
前準備② 楽天ポイントコースへ変更
利用手順① 米国株式のポイント利用設定を行う
ポイント利用上限には3種類あり、①すべての利用可能ポイント ②毎日の利用上限ポイント:〇〇ポイント ③毎月の利用上限ポイント:〇〇ポイント 自分が使いたい分の楽天ポイントをこちらで設定します。
利用手順② 円貨決済で米国株を購入する
円貨決済のみポイントを利用することができますので、円貨決済で通常どおり米国株を購入すればポイントが利用されます。
ポイント投資(米国株式)の概要
いままでポイント投資では、投資信託、国内株式、バイナリーオプションのみに使うことができましたが、2021年12月26日からついに米国株式にもポイント投資の対象になりました。
ポイント投資(米国株式)サービス概要
米国株式取引(円貨決済)の購入金額、手数料の一部または、全額に楽天ポイントを利用することができるサービスです。
利用可能上限分(自分で設定)までのポイントを利用でき、ポイントが不足した場合は残りを現金で支払う仕組みです。
対象注文
米国株式(円貨決済)の買い注文
※外貨決済では対象外になりますので注意しましょう
対象銘柄
楽天証券で取り扱っているすべての米国株(ETF、債券を含む)
利用可能なポイント数と利用上限
1ポイント1円から利用可能。
- 「すべての利用可能ポイントを使う」:取引の都度、利用可能なポイントをすべて利用する
- 「毎日の利用上限ポイント:XXXポイント使う」:指定したポイント利用上限の範囲内で利用可能なポイントを毎日利用します。毎日の利用上限は、1~500,000ポイントの範囲内で設定可能
- 「毎月の利用上限ポイント:XXXポイント使う」:指定したポイント利用上限の範囲内で利用可能なポイントを毎月利用します。毎月の利用上限は、1~500,000ポイントの範囲内で設定可能
ポイント利用上限
- ダイヤモンド会員:500,000ポイント/1日 500,000万ポイント/月間
- それ以外の会員:30,000ポイント/日 100,000ポイント/月間
対象ポイント
楽天通常ポイント
※期間限定ポイント、他ポイントから交換して保有している楽天ポイント、楽天証券ポイントは利用不可
対象口座
一般口座、特定口座、NISA口座
※ジュニアNISA口座は対象外
ポイント利用の流れ
①米国株買付(円貨決済)の買い注文を行う。
※注文時には、購入金額+手数料分の現金が拘束されます。
②ポイント利用設定に基づき、注文当日の夕方メンテナンス後(16時頃以降)に利用ポイント数が確定
③買付代金の総額(約定代金と取引手数料)にポイントが利用されます
以上が、楽天証券のサービスであるポイント投資で米国株を購入する方法についてでした。ご参考になりましたら幸いです。