本記事では、若者のコンビニ離れ原因についてまとめた記事になります。
若者のコンビニ離れ原因① 価格が高い
若者のコンビニ離れが進んでいる主な原因としては「価格が高い」ことです。
- スーパーやドラッグストアに比べると価格が1.5~2倍と割高
例えばコンビニで飲み物を買うにしても、
コンビニ:150円
スーパー:80~100円
ネットまとめ買い:50円
普段同じものを買うのでしたらスーパーやネットでまとめ買いしたほうが圧倒的に安く済みます。
- 若者の給料が安い
現在の若者は、給料が上がりにくいことに加え社会保険料の負担率が増加しており、実質的に手元に残るお金が少なく貧困状態の方が多いです。
ですので、強制的に節約をしなければならず食費を安く済ませなければならないため、スーパーで安く食材を購入し、自炊する若者が増えているため、わざわざ割高のコンビニを利用しないということが上げられます。
若者のコンビニ離れ原因② シニア世代の利用が増加
2つ目の原因としては、少子高齢化にともないシニア世代増加と利用率が大幅に上がっており若者の利用率が低く見えているからです。
10年間のコンビニ(セブンイレブン)利用率の推移
20代までの利用率 | 50代以上の利用率 | |
2009年 | 32% | 28% |
2019年 | 24% | 37% |
ここ10年で若者の利用率とシニア世代の利用率が逆転しており、単純に若者が減っており高齢者が増加しているからです。
若者のコンビニ離れ原因③ 健康意識
3つ目の理由としては、若者の「健康意識」が上がっているからです。
健康意識が上がっている理由としては、
- 人生100年時代と平均寿命が上がっており健康が重視されてきている
- 今後医療負担が増加していくので、病気をしないようにするため
- さまざまな情報が手に入れやすくなり、健康リテラシーが高まっている
コンビニですと、たとえばお弁当ですと高カロリーかつ野菜などがあまりなく栄養の偏りがあるというイメージがあります。
健康的な商品もありますが基本的には割高ですのでわざわざコンビニで買う必要はないです。
以上が、若者のコンビニ離れ原因についてでした。参考になりましたら幸いです。