本記事では、私が今年ふるさと納税した詳細と具体的手順についてお話ししていきます。
ふるさと納税ってお得っていうけど、そもそもどういう仕組みなの?
ふるさと納税は、普段払っている住民税をほかの自治体に寄付できる制度です。返礼品がもらえるのでお得なんです。
けど、手続きとかめんどくさそう…
「ワンストップ特例制度」を利用すれば簡単に済みます。
今回は、実際の手順も解説していきます。
- ふるさと納税を始めたい人
- 仕組みややり方がよく分からない人
- 返礼品を何にしようと悩んでいる人
コスパ最強のお米!三重県明和町にふるさと納税しました
- 寄附先:三重県明和町
- 返礼品:お米 20kg×2セット
- 金額:32,000円(16,000円×2)
- コスパ最強
- 多くの自治体:10kgのお米に対して、1万円の寄附(1kg当たり寄附額1,000円)
- 三重県明和町:20kgのお米に対して、1.6万円の寄附(1kg当たり寄附額800円)
ふるさと納税サイトを見てもらえればわかりますが、返礼品がお米の自治体は1kg当たり1,000円以上です。
明和町の返礼品が探した中で、一番コスパがよかったので選びました。
- 楽天ふるさと納税を利用しました
【自治体数】 | 【特徴】 | |
さとふる | 756 | ・オリジナルの大容量返礼品
・届くまでの期間が短い |
ふるさとチョイス | 1,514 | ・利用者数、掲載自治体数がトップ |
楽天ふるさと納税 | 873 | ・ポイント還元が3~30%
・楽天経済圏の方におすすめ |
ふるさと納税のサイトを比較してみても、やはり一番魅了的なのはポイント還元をしてくれる「楽天ふるさと納税」でしょう。
私はポイント還元率を高めるために、できる限りSPUを上げました。SPUの詳細は次のとおりです。
- 楽天会員:1倍
- 楽天カード:+2倍
- 楽天でんき:+0.5倍
- 楽天証券:+1倍
- 楽天市場アプリ:+0.5倍
- お買い物マラソン:+1倍
- 5と0がつく日:+2倍
- 還元率合計:8倍(2,500ポイント)
- 届くのが、来年の3月末
コスパはよかったんですが、届くのが来年の3月末にしてしまいました。お米だと予約受付で、すぐに届かないものもありますので、すぐに返礼品がほしい人はよく確認しておきましょう。
コスパがいいので、お米代を節約してみたい方はぜひチェックしてみてください!
ふるさと納税で、お米がおすすめな理由
私のふるさと納税は、毎年お米がもらえる地域に寄附しています。ふるさと納税でお米がおすすめな理由は、次のとおりです。
- 食費が浮く
- 一人当たりの米の消費量:月に5kg
- 主に購入する米の価格帯:5kg当たり2,000円
- 月2,000円、年24,000円のお米代
1人あたり年間24,000円ものお米代はバカにならないです。
今回私は、ふるさと納税で40kgのお米をもらえることになりますので、8ヶ月分のお米代(16,000円)がまるまる浮くことになります。
年収300万円ちょっとの私でも40kgなので、年収が高い人なら寄付額がもっと上がりますので1年分のお米を確保することも可能です。
節約するなら、ふるさと納税でお米!
- ブランド米を食べられる
「コシヒカリ」「あきたこまち」などさまざまなブランド米を返礼品として出している自治体が多いので、普段高級で手を出さないブランド米を食べることができます。
- 新鮮なお米・新米を食べられる
ふるさと納税でもらえるお米はほとんどが新米だったり、精米したてのお米ですので、おいしいです。
定期便で送ってくれる自治体もありますので、新米や精米したてのつど新鮮なお米を食べられるのもメリットの一つです。
ふるさと納税の仕組みと手順
ふるさと納税で知っておくこと
- 普段払っている住民税の一部を応援したい自治体に寄付できる制度
- 寄付金のうち2,000円を超える部分は、所得税や住民税の控除が受けられる
- 地域の名産品など返礼品をもらえる
- ふるさと納税できる額を調べよう
ふるさと納税できる額というのは、年収や受けている控除(配偶者控除、扶養控除など)によって変わってきます。一部、例は下記のとおりです。
【年収】 | 【限度額】 |
300万円 | 28,000円 |
350万円 | 34,000円 |
400万円 | 42,000円 |
450万円 | 52,000円 |
500万円 | 61,000円 |
550万円 | 69,000円 |
600万円 | 77,000円 |
※上記の金額は、独身または共働きの場合の目安金額です。
まずは、シミュレーションサイトで自分の限度額を把握しましょう。
- 独身、共働き、控除があまりない方:年収だけでざっくり調べる
- 家族、配偶者がいる方:年収、控除込みで正確な限度額を調べる
https://www.furusato-tax.jp/about/simulation
- ワンストップ特例制度を活用しよう
ワンストップ特例制度:ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる便利な仕組み。簡単に説明すると、今年ふるさと納税した額が翌年の住民税から引かれるということ。
- サラリーマン:確定申告が必要ない給与所得者であるか
- 1年間の寄付先が、5自治体以内である
- 申し込みのたびに申請書を郵送していること
ふるさと納税手順
- 必要なもの:スマホ、マイナンバーカードor通知カードのコピー、84円切手×寄付先数
- 手順:下記のとおりです
①自分がふるさと納税できる金額を調べよう
https://www.furusato-tax.jp/about/simulation
②楽天ふるさと納税から欲しい返礼品を探そう(5自治体以内)
https://event.rakuten.co.jp/furusato/
③選べたら、「ワンストップ特例制度を利用する」に必ずチェックを入れる
④購入手続きへ
⑤数日後、ふるさと納税した自治体から封筒が届く
⑥「ワンストップ特例制度」の必要事項を記入とマイナンバーカードのコピーを貼り付け
⑦返送用の封筒に「寄附金額控除に係る申告特例申請書」と「ワンストップ特例制度の確認書類」の2点を入れて、切手をつけてポストへ
⑧返礼品が届く
※返礼品のほうが早く届く場合もあります。
以上で完了です。非常に簡単に利用できます。
ふるさと納税を利用することで、日々の食費を節約することができたり、豪華な返礼品で普段食べられないおいしいものを味わえたりできます。とてもお得な制度ですので、ぜひ利用してみてください。
以上が、私が今年ふるさと納税した詳細とやり方についてでした。ご参考になりましたら幸いです。
Have a nice save!