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【キャッシュフロー】1回でいいから収支の把握をしよう

本記事では、収支の把握の重要性についてまとめたものです。

「キャッシュフロー」という言葉をご存知でしょうか?

キャッシュは現金、フローは流れ、つまりお金の流れというわけです。

それでは、自分のキャッシュフローは把握できているでしょうか?つまり自分の収支の把握。

節約・貯金をする上でまず収支の把握は必須です。

今回はそんな基礎の基礎である「収支の把握」についてお話していきたいと思います。

 

こんな人向けの記事
  • 収支の把握をしなければいけない理由がわからない人

 

1.収支をする理由

収支の把握をする理由は、いままでの自分のキャッシュフローを見直して、正しいキャッシュフローに修正していくためです。

つまりどういうことかといいますと、いままで何気なく買っていたものや使っていたお金の無駄に気づき、本当はどういうことにお金を使っていきたいか把握し修正していくということです。

なにも知らないことは損でしかありませんから、まずは1ヶ月分の収支を知るだけでも今後の人生を左右していくことでしょう。

 

  • 貧乏人ほど収支の把握をしない

お金を持っていない人ほど、お金がいくら入ってきて(収入)、いくら出ていくってるか(支出)、自分のキャッシュフローをしっかり把握できている人は少ないと思います。

結局はめんどくさいからです。少ない給料でやる気をなくし、ストレスから逃れたい一心で浪費をし、めんどくさいことを避け、やりたいことすらなくなっているからです。

めんどくさがらずに収支の把握を継続していくことで、お金持ちルートを歩むことができます。お金持ちはお金に厳しいからお金持ちになれたんです。そこをしっかり理解しておきましょう。

 

  • 会社は収支の把握をしているのに、なぜ個人ではやらない

例えば会社なんかは、しっかり予算を決めていくら経費として使ったかなど収支の把握は完璧に行っています。そして来年はどういう事業に投資していくかなどしっかり決めます。

仮に予算も決めずにいくら経費として使ったかわからない会社、お金の管理ができていない会社に入りたいと思いますか?

私なら怖くて入れません。

それを個人だと収支の把握をできていない人のほうが多いんですからおそろしいものです。

たとえ少額でも個人で収支の把握をすることで、自分がいままでどれくらいのお金を使い、どういったものにお金を使っていたのか把握することができれば「私ってこんなに無駄遣いしてたんだ!」と気づくことができ、本当にしたかったことや欲しかったものに投資することができます。

行ってことがない場所へたくさん旅行行けるようにしたい!だったり、もしものときのために貯金・投資をしておきたいなど目的を明確化しておくとなお良いです。

 

2.収入の把握

あなたは、給料明細を細かく確認していますか?

給料明細を見ることで、自分がいくらの所得税や住民税、健康保険料、年金など控除されているか把握できますし、「手取り収入」を知ることができます。

手取り収入を知ることで自分があと1ヶ月もらった収入内でどのように振り分けて過ごしていけばいいか計画を立てられます。

【例】手取り15万円の場合
  • 貯金:3万円
  • 家賃:5万円
  • 通信費:1万円
  • 光熱費:1万円
  • 食費:2万円
  • 衣服費:1万円
  • 交際費:1万円
  • その他:1万円

上記のように手取り額を把握すれば、各支出の振り分けすることも容易です。

残業したから今月の給料が1万円多かったらその分貯金にまわしたり、新たな経験に使ったり。

逆に不景気の影響で給料が少なくなってしまったら今月は食費を抑えよう、服を買うのをやめよう、安いところへ引っ越そうなど自然と節約できるようになります。

自分の収支を把握することで何にお金をかけたいのか?欲望に優先順位をつけ、予算内でお金を使えるようになりますので絶対に毎月収入の把握してください!

 

3.支出(家計)の把握

収入の把握はできても、支出の把握をこと細かく把握できてい人は少ないのではないでしょうか?

収入に関しては会社が勝手に税金を引いておいてくれるので楽です。

しかし、支出に関してはぶっちゃやらなくても生きていけます。

ですが、知らないばかりに自分が知らぬ間に無駄遣い、損をしていることがたいはんです。

お金が貯まんないな~という人は、知らぬ間に無駄遣いし、知らぬ間に貧乏ロード歩んでます。

 

【例】

・毎日お菓子を2つ購入している場合、日換算:1つ150円×2つ=300円 月換算:300円×30日=9,000円 年換算:9,000円×12ヶ月=108,000円

・毎日ビールロング缶2本の場合、日換算:1本250円×2本=500円 月換算:500円×30日=15,000円 年換算:15,000円×12ヶ月=180,000円

・毎日たばこ2箱の場合、日換算:1箱500円×2箱=1,000円 月換算:1,000円×30日=30,000円 年換算:30,000円×12ヶ月=360,000円

金額自体は小さいのでいいかと思って毎日無駄遣いしていると、知らぬ間に1~2か月分の給料を浪費のために稼いでいることになります。

支出の把握をすることで、見直さなきゃと気づくきっかけになり、今後の支出について考えさせてくれます。

 

【おすすめの支出管理方法】

1.金額のみの支出把握
もっとも簡単な支出管理はただ今月自分がいくら使ったかを把握するだけです。
お金を使ったらその金額だけをメモったり足していったりするだけです。
月末に自分の総支出額を知ることができるため、これだけでも立派な支出管理です。
そこから節約しなきゃな無駄遣い減らさなきゃなと思えたら勝ちです。知ることは本当に大事です。
2.カテゴリー別の支出把握
金額のみの支出把握ができ、さらに自分が何に無駄遣いをしているのかを知りたい場合はカテゴリー別で支出を管理していく必要があります。
カテゴリー例
  • 家賃
  • 通信費
  • 食費
  • 光熱費
  • 美容費
  • 娯楽費
  • 交際費
  • 車両費
  • ローン
  • 保険  
お金を使ったら、カテゴリーごとに入力していきましょう。そうしたら自分が何にお金を使いすぎているかを把握でき、改善する方向に進めます。
3.目標設定型の支出管理
これはレベルが高いので本当に節約したい方のみ参考にしてください。
目標設定型とは、あらかじめ予算をきめてその金額以内で支出をしていく方法です。
  • 食費 目標:20,000円 実績:18,000円
  • 電気代 目標:3,000円 実績:3,500円
  • 交際費 目標:20,000円 実績:40,000円
  • 娯楽費 目標:10,000円 実績:1,500円
上記のようにあらかじめ目標金額を設定しそれに対して実績がどうだったか把握することができます。そうすることで、具体的にどのような節約をしていけばいいか調べたり実行したりしたくなるはずです。
私は、エクセルで目標設定型の支出管理を細かく行っています。

 

節約・貯金の第一歩はまず自分を知ることから始まります。基礎的なことですがこれをやらないと道筋を作ることができませんのでまずは収支の把握を簡単でもいいのでやってみてください。

やるかやらないかであなたは貧乏の道に進むか、お金持ちへの道へ進むかが決まりますのでしっかり意識しておきましょう。

以上、参考になりましたら幸いです。

Have a nice save!

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